三重産業保健総合支援センター

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三重県津市桜橋二丁目191番4 三重県医師会館5F

メールマガジン

R1.8月号

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三重産保メルマガ(2019年8月16日号)
独立行政法人 労働者健康安全機構
三重産業保健総合支援センター
電話 059-213-0711
FAX 059-213-0712
E-mail  mie-jooohas@mies.johas.go.jp

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●お知らせ

◇情報機器作業における労働衛生のためのガイドラインがまとめられました

パーソナルコンピュータ等情報機器を使用して行う作業における労働衛生管理については、平成 14 年4月5日付け基発第 0405001 号「VDT 作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて」 (以下「VDT ガイドライン」といいます。) により、進められてきましたが、平成14年にVDTガイドラインが発出されて以降、ハードウェア・ソフ トウェア双方の技術革新により、職場における I T 化はますます進行しており、情報機器作業を行う労働者の範囲はより広くなり、作業形態もより多様化し、健康確保対策の方法は、個々の事業場のそれぞれの作業形態に応じ、きめ細かな対策を検討する必要があります。このような状況を踏まえ、情報技術の発達や、多様な働き方に対応するよう、健康管理を行う作業区分を見直し、その他、最新の学術的知見を踏まえて、ガイドラインが見直されました。また、併せて「VDT」の用語を「情報機器」に置き換え、「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」となりました。

三重労働局からの詳細情報は、当センターのホームページの新着情報(7月29日)に掲載しています。
詳細は、こちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/

◇令和元年度「全国労働衛生週間」が10月に実施されます。

全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的に昭和25年の第1回実施以来、今年で70回を迎えます。本週間は10月1日から7日まで、準備期間は9月1日から30日までです。今年度のスローガンは、「健康づくりは 人づくり みんなでつくる 健康職場」となり、これは、健康であることは、働く上での基本であり、職場で一丸となって健康確保対策を進めることで、誰もが安心して健康に働ける職場を築いていくことを表しているとのことです。

詳細は、こちらから ↓
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=l2iq_mqNFqcQDZYFY

◇厚生労働省委託事業「母性健康管理研修会」が開催されます

女性労働協会では、厚生労働省から委託を受け、母性健康管理推進支援事業を行っています。今年度は産業医や産業保健スタッフの方を対象とした「母性健康管理研修会」を全国で開催します。

「母性健康管理研修会」東京会場
   日時:令和元年10月23日(水)
   場所:人事労務会館 3階 大会議室(東京都品川区大崎2-4-3)
   内容:職場における母性健康管理について、妊産婦の女性労働者への留意点や法制度等について解説、
      事例検討によるグループワークなど

※ 東京会場ほか北海道、宮城、神奈川、愛知、大阪、広島、福岡で開催します。
詳細、申込は以下ULRからご覧ください。↓ お問合せ:03-3456-4410
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/

◇「能力向上教育に関する衛生管理者等へのアンケート」
(中央労働災害防止協会からのお知らせ)について

最近の労働衛生をめぐる状況は、働き方改革関連法では、産業保健機能の強化、安全衛生管理組織の強化がうたわれており、過重労働対策やメンタルヘルス対策など、その職務を担う衛生管理者の重要性は一層増してきています。また、昨年度末の厚生労働省の有識者会議においては、衛生管理者は産業保健スタッフの中心として期待されており、継続的な能力向上は必要不可欠です。こうした状況を踏まえ、労働安全衛生法に基づき努力義務とされている能力向上教育の状況について把握し、衛生管理者の率直なご意見をお伺いし、今後のご支援の一助とさせていただくため、下記の中央労働災害防止協会が実施しています「能力向上教育に関する衛生管理者等へのアンケート」により事業場の衛生管理者にご回答いただきたく、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 *アンケート提出締切日:令和元年8月30日

「能力向上教育に関する衛生管理者等へのアンケート」は、こちらから ↓
https://www.jisha.or.jp/oshms/ankeito.html

「衛生管理者能力向上教育(定期又は随時)について(厚生労働省通達)」は、 こちらから ↓
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-35/hor1-35-1-1-0.htm

◇ 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内

労働者健康安全機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新しい政策課題について時宜に応じた研究に取り組んでいます。

当サイトの詳細は、こちらから ↓
https://www.research.johas.go.jp/

○ サイト内では現在「就労支援と性差」、「振動障害」、「じん肺」、「職場高血圧」等の研究について掲載しています。

・「就労支援と性差(平成26年度~29年度)」についての研究の詳細は、こちらから ↓
https://www.research.johas.go.jp/shurou/

・「振動障害(テーマ5)」についての研究の詳細は、こちらから ↓
https://www.research.johas.go.jp/22_sindou/thema05.html

・「じん肺」についての研究の詳細は、こちらから ↓
https://www.research.johas.go.jp/jinpai2015/thema01.html

・「職場高血圧」についての研究の詳細は、こちらから ↓
https://www.research.johas.go.jp/seikatsu/summary.html
https://www.research.johas.go.jp/seikatsu/index.html

● 令和元年9月度 産業保健研修会日程 案内

◆産業医向研修申込みはこちらから
https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/doctor/

9月5日(木)14:30~16:30
「産業化学物質の健康障害に関する最近の話題」
最近、新聞等に取り上げられている産業化学物質による健康障害について紹介し、予防や対応策を考えます。

村田 真理子 三重大学大学院医学系研究科教授

 

9月6日(金)14:30~16:30
「医療・産業現場における放射線被ばく対策」
非破壊検査、医療現場、研究機関などあらゆる現場で起きる放射線事故を紹介。事故の予防と事故 後の対策を考える。(産業医・スタッフ同時開催)

木村 真三 獨協医科大学国際疫学研究室 福島分室長

 

9月11日(水)14:30~16:30
「最新のアルコール科学-心身へのアルコールの影響について」
アルコールは、脳を含めた全身の臓器に影響することがますます鮮明になってきている。その結果、従来言われてきた「適正飲酒」という概念も疑問符がつき、対策を根本的に考え直す必要が生じている。この数年のアルコール科学の進歩を振り返りつつ、職場での対策を共に考えていきたい。(7月17日と同一内容です)(産業医・スタッフ同時開催)

猪野 亜朗 当センター産業保健相談員(メンタルヘルス担当)

 

9月19日(木)14:30~16:30
「エビデンスに基づく産業保健活動」
産業保健活動を行うのに必要な疫学的エビデンスの意味と適用方法を実例を交えながら解説します。

そうけ島 茂 三重大学大学院医学系研究科教授

 

9月24日(火)14:30~16:30
「産業医活動で利用できる動機付面接法について」
アルコール問題以外に、喫煙・肥満・高血圧・糖尿病・ギャンブルにも応用されている面接技法である動機付面接法の導入部を一緒に学びましょう。

井上 雄一朗 (医)聖和錦秀会 阪和いずみ病院 副院長

 

9月26日(木)14:30~16:30
「受動喫煙防止対策と禁煙補助薬」
加熱式たばこ・電子たばこが市販され、新たな受動喫煙防止対策が必要になってきています。最近の話題と事例を交え、受動喫煙防止対策と禁煙補助薬について解説します。(産業医・スタッフ同時開催)

片山 歳也 三重県病院薬剤師会理事

 

◆産業保健スタッフ向研修申込みはこちらから
https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/staff/

9月3日(火)14:00~16:00
「産業保健専門職としての文章の書き方」
説得力のある文章(文書ではありません)を書くために心がけるべき基本について、紹介します。

河野 啓子 四日市看護医療大学名誉学長

 

9月6日(金)14:30~16:30
「医療・産業現場における放射線被ばく対策」
非破壊検査、医療現場、研究機関などあらゆる現場で起きる放射線事故を紹介。事故の予防と事故後の対策を考える。(産業医・スタッフ同時開催)

木村 真三 獨協医科大学国際疫学研究室 福島分室長

 

9月10日(火)14:30~16:30
「保護具の正しい選定と使用方法」
安全衛生保護具は労働者を守る最後の砦であり、不適切な保護具や誤った使い方は災害の発生原因 になる可能性があります。保護具を正しく選び・正しく使うために必要な基礎知識について説明し ます。

浅野 保 当センター産業保健相談員(労働衛生工学担当)

 

9月11日(水)14:30~16:30
「最新のアルコール科学-心身へのアルコールの影響について」
アルコールは、脳を含めた全身の臓器に影響することがますます鮮明になってきている。その結果、 従来言われてきた「適正飲酒」という概念も疑問符がつき、対策を根本的に考え直す必要が生じてい る。この数年のアルコール科学の進歩を振り返りつつ、職場での対策を共に考えていきたい。 (7月17日と同一内容です)(産業医・スタッフ同時開催)

猪野 亜朗 当センター産業保健相談員(メンタルヘルス担当)

 

9月18日(水)14:30~16:30
「治療と仕事の両立支援~社員が治療を続けながら働くことができる環境整備を目指して~」
企業は経営の観点からも、社員が治療を続けながら働くことがでできる環境を整備する必要があります。 「事業所における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」に沿って、その取り組み方につい てお話します。

上住 津恵 当センター産業保健専門職

 

9月25日(水)14:30~16:30
「産業保健スタッフによる職場巡視のポイント」
産業保健スタッフが、製造業を主とする工場や、事務所を職場巡視する際のポイントについて、事例を 交えて解説します。

後藤 義明 三重産業医会理事

 

9月26日(木)14:30~16:30
「受動喫煙防止対策と禁煙補助薬」
加熱式たばこ・電子たばこが市販され、新たな受動喫煙防止対策が必要になってきています。最近 の話題と事例を交え、受動喫煙防止対策と禁煙補助薬について解説します。 (産業医・スタッフ同時開催)

片山 歳也 三重県病院薬剤師会理事

 

●産業保健相談

産業保健の無料相談を実施しています。
相談日スケジュール
9月11日(水)9:00~12:00  猪野  亜朗  産業保健相談員
9月20日(金)9:30~12:30  そうけ島 茂  産業保健相談員

相談申し込みはこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/mental_form/

●新着情報

◆自動車運転者を使用する事業場に対する平成30年の監督指導、送検等の状況を公表します(厚生労働省 8月8日)

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=C_QYiV9ZZvcCCjOZY

◆外国人技能実習生の実習実施者に対する平成30年の監督指導、送検等の状況を公表します(厚生労働省 8月8日)

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=VapG1wEHOKlcVGLHY

◆2019年度第1回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会資料(厚生労働省 8月2日)

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=e4RjDGHujQH7cOLpY

◆第1回「人生100年時代に向けた高年齢労働者の安全と健康に関する有識者会議」の資料を掲載しました(厚生労働省 8月2日)

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=J9g_UD2y0V2nLL-1Y

◆石綿ばく露作業による労災認定等事業場一覧表(平成29年度以前認定分)(厚生労働省 7月26日)

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=0yz9QhRKfEBfcvZBY

◆令和元年度「『見える』安全活動コンクール」を実施します(厚生労働省 7月22日)

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=R7hxA3VArIim8tTVY

◆令和元年の労働災害発生状況(令和元年7月)(厚生労働省 7月16日)

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=k2ytJ_qxEePjJXABY

◆令和元年度「全国労働衛生週間」を10月に実施(厚生労働省 7月11日)

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=l2iq_mqNFqcQDZYFY

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◆ 本メールマガジンは、毎月15日頃を目途に発行しております。
  次回は2019年9月17日頃を予定しております。
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