メールマガジン
R2.2月号
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三重産保メルマガ(2020年2月14日号)
独立行政法人 労働者健康安全機構
三重産業保健総合支援センター
電話 059-213-0711
FAX 059-213-0712
E-mail mie-jooohas@mies.johas.go.jp
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●お知らせ
◇新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省のホームページが開設されています
1月28日付けで「新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する厚生労働省対策推進本部」が設置されました。
新型コロナウイルス感染症に関する情報は、下記の厚生労働省のホームページにまとめられています。
「新型コロナウイルス感染症について」のQ&Aなどもありますので、ご活用ください。
また、三重労働局健康安全課長からの1月31日付け事務連絡「新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生に係る対応について」も当センターのホームページの新着情報(2月4日)に掲載しています。
<参考>
○ 厚生労働省の電話相談窓口
電話番号 03-3595-2285 受付時間 9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
○厚生労働省ホームページ掲載「新型コロナウイルスに関するQ&A」などの詳細は、こちらから ↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
三重労働局健康安全課長からの事務連絡の詳細は、こちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/
◇ 産業保健研修会の日程変更について【再掲】
当センターにて令和2年2月13日(木)に開催を予定していました産業保健研修会につきましては、講師のご都合により、下記のとおり日程のみを変更して開催することになりました。
あらためてご確認の上お申し込みいただき、ご参加いただきますよう、お願いいたします。(変更前にお申し込みいただいた皆様には別途ご連絡しております。)
記
日程(変更後)令和2年3月12日(木)
時 間 14時30分~16時30分
場 所 当センター 会議室
テーマ 「受動喫煙防止対策と禁煙補助薬」
講 師 片山 歳也 氏(三重県病院薬剤師会 理事)
対 象 産業医及び産業医以外の産業保健スタッフ
その他 日医認定産業医研修 生涯 実地2単位
詳細は、こちらから ↓
https://www.research.johas.go.jp/
◇ 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
労働者健康安全機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新しい政策課題について時宜に応じた研究に取り組んでいます。
このサイトは、全国の労災病院グループが労災疾病の研究を推進し培ってきた様々な研究成果を皆様に知っていただくためのサイトです。
当サイトの詳細は、こちらから ↓
https://www.research.johas.go.jp/
〇 サイト内には今般「外傷性高次脳機能障害」及び「職業性呼吸器疾患」について掲載しています。
それぞれの詳細は下記のとおりになりますので、是非参考にしてください。
● 「外傷性高次脳機能障害」について
事故等の外傷によって脳が損傷され、記憶・思考・注意・判断・感情などの認知機能に障害が起きた状態を外傷性高次脳機能障害といいます。
脳損傷の後遺症として仮に身体障害がほとんど見られない場合でも、「注意力や集中力の低下」「感情や行動の抑制が利かない」「よく知っているはずの道で迷う」等の認知障害を発症することがあり、外見からは分かりにくいが日常生活等に支障を来す後遺障害として社会的に問題になってきました。
また、高次脳機能障害は、従来の頭部CTや頭部MRIなど通常の画像診断では異常が認められない場合があり、その診断は患者の申告による神経心理学テストに依存しているため、客観性・再現性に乏しく、診断の妥当性は患者の協力の度合いに左右されるため、そのような症例の労災認定には困難が伴っています。
そこで、正確な高次脳機能診断の必要性の観点から、従来の画像検査では検出できない高次脳機能障害の病態を「real time functional MRI」 や「光トポグラフィー」といった機能画像診断(経時的脳血流量観察機器)を用いて、健常者と高次脳機能障害患者を比較し、高次脳機能障害が経時的な脳血流動態の異常として評価できるかについて研究しました。
「外傷性高次脳機能障害」の研究報告書は、こちらから↓
https://www.research.johas.go.jp/koujinou/thema01.html
● 「職業性呼吸器疾患」について
□じん肺とは
じん肺とは小さな砂ぼこりや金属粉など微細な粉塵を大量に吸入し続けることで、肺が固くなって呼吸が困難になる疾病のことです。
じん肺法では「粉じんを吸入することによって肺に生じた線維増殖性変化を主体とする疾病」と定義され、粉塵作業従事労働者は、地方じん肺審査医の診断結果によって「じん肺管理区分(管理区分Ⅰ~Ⅳ)」で区分されます。
また、じん肺になると原発性肺がんなどの合併症にかかりやすくなります。じん肺の所見があり、6つの呼吸器疾患(肺結核、結核性胸膜炎、続発性気管支炎、続発性気管支拡張症、続発性気胸、原発性肺がん)が認められると、労災補償の対象となります。
□労働者健康安全機構における研究成果等
当機構では、じん肺合併症の発症頻度や治療法の検討、じん肺ハンドブックなどの書籍によるじん肺診断法の普及ならびにじん肺合併肺がんの診断における新しい読影方法の検討など、長年じん肺診断や認定の迅速・適正化を目指し研究を行ってきました。
これまでの研究内容についてはこちら↓
https://www.research.johas.go.jp/22_jinpai/
また、研究成果についてはこちらをご参照ください。↓
https://www.research.johas.go.jp/booklet/report.html
なお、平成30年7月から、新たに均一的な診断法の検討や、じん肺合併症の実態調査を行
っています。詳細はこちらをご覧ください。↓
https://www.research.johas.go.jp/jinpai2018/index.html
● 令和2年3月度 産業保健研修会日程 案内
◆産業医向研修申込みはこちらから
https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/doctor/
□ 3月5日(木)14:30~16:30
「メンタル不調の早期気づきの支援」
身体の健康同様、心の健康にとっても不調に早く気付き、早く対処することが大切であることは申すまでも
ありません。しかし、心の問題に自ら気づくことは難しいのも事実です。そこでメンタル不調の早期気づき
の支援の在り方について考えてみましょう。(産業医・スタッフ同時開催)
竹内 登規夫 愛知教育大学名誉教授
□ 3月12日(木)14:30~16:30
「受動喫煙防止対策と禁煙補助薬」
加熱式たばこ・電子たばこが市販され、新たな受動喫煙防止対策が必要になってきています。最近の話題と
事例を交え、受動喫煙防止対策と禁煙補助薬について解説します。(産業医・スタッフ同時開催)
片山 歳也 三重県病院薬剤師会理事
◆産業保健スタッフ向研修申込みはこちらから
https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/staff/
□ 3月3日(火)14:30~16:30
「化学物質のリスクアセスメントの基礎」
ガイドラインに沿った化学物質のリスクアセスメントの進め方について説明します。また、各種のアセスメ
ント手法を演習を行いながら具体的に紹介します。
浅野 保 産業保健相談員(労働衛生工学担当)
□ 3月5日(木)14:30~16:30
「メンタル不調の早期気づきの支援」
身体の健康同様、心の健康にとっても不調に早く気付き、早く対処することが大切であることは申すまでも
ありません。しかし、心の問題に自ら気づくことは難しいのも事実です。そこでメンタル不調の早期気づき
の支援の在り方について考えてみましょう。(産業医・スタッフ同時開催)
竹内 登規夫 愛知教育大学名誉教授
□ 3月9日(月)14:00~16:00
「産業保健計画の立て方と評価」
限りある資源を上手に活用し、実(じつ)のある産業保健計画を立てるにはどうすればよいのか、また、そ
の活動をどのように評価すればよいのか、ともに考えましょう。
河野 啓子 四日市看護医療大学名誉学長
□ 3月12日(木)14:30~16:30
「受動喫煙防止対策と禁煙補助薬」
加熱式たばこ・電子たばこが市販され、新たな受動喫煙防止対策が必要になってきています。最近の話題と
事例を交え、受動喫煙防止対策と禁煙補助薬について解説します。(産業医・スタッフ同時開催)
片山 歳也 三重県病院薬剤師会理事
□ 3月18日(水)14:30~16:30
「産業保健スタッフによる職場巡視のポイント」
産業保健スタッフが、製造業を主とする工場や、事務所を職場巡視する際のポイントについて、事例を交え
て解説します(9月25日と同一内容です)。
後藤 義明 三重産業医会理事
●産業保健相談
産業保健の無料相談を実施しています。
相談日スケジュール
3月11日(水)9:00~12:00 猪野 亜朗 産業保健相談員
3月17日(火)9:30~12:30 そうけ島 茂 産業保健相談員
(3月20日が祝日のため日程を変更しています。)
相談申し込みはこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/mental_form/
●新着情報
◆「新型コロナウイルス感染症について」のページ(厚生労働省 適宜更新)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
◆風しんの追加的対策促進策を掲載いたしました。(厚生労働省 適宜更新)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=4×1-i7F4Mo2oHWxxY
◆新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月13日版)(厚生労働省 2月13日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=I92Q2ddcMgfMel6xY
◆「新型コロナウイルス感染症について」のページに「帰国者・接触者相談センター」について掲載しました(厚生労働省 2月12日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=I92Md_qIw1ADpymxY
◆新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月5日版)(厚生労働省 2月3日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=E-2zyuRbY8UFLP-BY
◆新型コロナウイルス感染症に関する事務連絡発出について(厚生労働省 2月3日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=G-W4zYVI_wEu9zmJY
◆「新型コロナウイルス感染症について」のQ&Aを更新しました(厚生労働省 1月31日、上記のとおり関連ページにて適宜更新されています。)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=S7XWIxnQmiUAtcXZY
◆風しんの追加的対策促進策を掲載いたしました。(厚生労働省 1月31日,上記のとおり関連ページにて適宜更新されています。))
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=4×1-i7F4Mo2oHWxxY
◆風しん対策(抗体検査)の実施率の向上策について(厚生労働省 1月31日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=o109bcDecwJhAHoxY
◆「トンネル建設工事の切羽付近における作業環境等の改善のための技術的事項に関する検討会」の報告書を公表します(厚生労働省 1月30日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=d4nuY3uh1i5STyzlY
◆「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申(厚生労働省 1月24日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=0y1BYY_dTcUWhntBY
◆令和元年の労働災害発生状況(令和2年1月速報)(厚生労働省 1月17日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=a5XvSaQnpHwNQu75Y
◆インフルエンザ(総合ページ)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=rVIs-odcA1s9MYc_Y
◆働き方改革特設サイト(支援のご案内)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=U6wf3yp96uddFVbBY
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◆ 本メールマガジンは、毎月15日頃を目途に発行しております。
次回は2020年3月16日頃を予定しております。
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利用者ご自身の責任においてご利用ください。
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