三重産業保健総合支援センター

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三重県津市桜橋二丁目191番4 三重県医師会館5F

メールマガジン

R4.4月号

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三重産保メルマガ(2022年4月15日号)
独立行政法人 労働者健康安全機構
三重産業保健総合支援センター
電話 059-213-0711
FAX 059-213-0712
E-mail  mie-jooohas@mies.johas.go.jp

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● ごあいさつ

平素は、三重産業保健総合支援センター事業の推進にご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、新年度を迎えて新たな気持ちで各種事業のスタートを切りたいところですが、未だに新型コロナウイルスの新規感染者数は高止まり状態にあり、第7波の兆候も現れつつあります。一方、イギリスではBA.1とBA.2の遺伝情報が交ざった新変異株「EX系統」が確認されるなど今後、我が国においても警戒が必要な状況になることが想定されます。
そのような中、引き続き新型コロナウイルス感染症の動向に留意しつつ、当センターの主要な事業の産業保健研修会、治療と仕事の両立支援・メンタルヘルス対策普及促進の個別訪問や産業保健セミナー等ご期待にお応えできるよう職員一同尽力いたしますので、本年度も何卒よろしくお願いいたします。

職員一同 <(_ _)>

●三重さんぽセンター産業保健研修会          【無料】

当センター主催の研修会は、昨年度に引き続き、産業保健関係者の専門的・実践的能力の向上を図るため、皆様方のご理解とご協力をいただきながら新型コロナウイルス感染予防対策に十分留意の上、開催いたします。新たな講師の方々をお迎えし、今までにない研修会も計画していますので是非ご参加ください。お申込みに関しては、「産業保健研修会申込み方法及び注意事項等」をご覧いただき、当センターホームページ(以下「HP」といいます。)からの申込みをお願いいたします。
なお、今後も緊急事態宣言が発令された場合等は、中止等の措置を講じさせていただくこととなりますので、予めご理解をいただきますようお願いします。
また、皆様からのご要望にお応えし、本年度はオンライン研修会(産業保健スタッフ向け【単位取得無し】)を大幅に増やして開催いたします。HPに掲載の注意事項を必ずお読みいただいた上で、HPから申込みをお願いいたします。

産業保健研修会申込み方法及び注意事項等

☆年度当初につき、研修会の申し込み方法及び注意事項等をお知らせいたします☆

●申込み方法:原則、研修会の前日までにHPの「研修のご案内申込み」の「研修会申込み」の画面から行ってください。なお、FAX又は郵送による申込みを希望される場合は、HPの申込票をダウンロードし、必要事項をご記入の上、研修会前日までに必着でお願いします。
●申込み回数:コロナ対策により定員を制限しているため、少しでも多くの方に研修の機会を設けさせていただきたく、「産業医向け研修会」については、お1人様1ヶ月間に1研修以内とします。ただし研修会開催日の1週間前において、定員に達していない場合は制限を解除します。なお、「産業保健スタッフ向け研修会」の制限はありません。
●受付開始日:研修会開催日の属する月の初日の2ヶ月前の開館日とします。
●締切日は:研修会前日までとしますが、定員になり次第受付けを終了します。ただし、キャンセル等で定員に余裕ができた場合は、受付けを再開しますので、希望される研修会については、随時HPを確認してください。
●研修を受講される方:コロナ対策の観点から当面の間、県内に在住又は在勤されている方のみとさせていただきます。
●申込み前に:必ずHPの「三重産業保健総合支援センター産業保健研修会受講者の皆様へ」をご覧いただき、ご理解の上、お申込みください。なお、コロナ対策、天災事変、申込者が少ない場合や講師都合等により研修会を中止する場合があります。既に申込み済みの方には、当センターから連絡させていただきます。
●研修会場:三重さんぽセンター会議室(三重県医師会館 5階)です。
●研修時間:「産業医向け研修会」は14時30分から16時30分まで、「産業保健スタッフ向け研修会」は14時00分から16時00分までの2時間が基本ですが、一部の研修会は開始時間及び研修時間等が異なりますのでご注意ください。なお、都合等で欠席される場合は、早め(前日まで)に必ず連絡をお願いします。
●オンライン研修会は、「産業保健スタッフ向け研修会」について実施します。ご希望の方はHPに記載の「オンライン研修会受講の皆さまへ」を必ずお読みいただき、ご理解の上で申込みをお願いいたします。
オンライン会議ツールは「Zoom」を使用します。スムーズに接続していただくために、アプリのダウンロードをお勧めします。

日本医師会認定産業医制度の生涯研修研修会に関するお願い

〇「産業医向け研修会」は、「日本医師会認定産業医制度」における「生涯研修」の単位が取得できる指定研修として、申請中です。指定研修会当日、単位取得を希望される方は、「産業医学研修手帳(Ⅱ)」をお預かりし、本人確認を実施させていただきますので、受付に「産業医学研修手帳(Ⅱ)」をご持参の上、公的機関発行の顔写真付き身分証明書(運転免許証等)の提示をお願いします。
〇研修会に15分以上の遅刻・早退があった場合は、単位の一部又は全部が認められなくなりますのでご留意願います。また、研修予定時間の一部のみの受講を希望される申込みは受け付けられませんのでご了承願います。
〇日本医師会認定産業医制度における「オンライン・個人参加型研修会について」の詳細は、日本医師会又は三重県医師会へお問合せください。

産業保健研修会の開催に係る新型コロナウイルス感染予防対策のお知らせとご協力のお願い

当センターの産業保健研修会を当センター会議室で実施する場合の新型コロナウイルス感染予防対策に関するお願い事項及び会場での予防対策について、「三重産業保健総合支援センター産業保健研修会受講者の皆様へ」のとおり定めていますので、ご確認の上、ご協力のほどよろしくお願いします。
なお、研修会に参加される皆様と身近な人の「命と健康」を守る取り組みとなりますので、ご協力いただけない場合は、研修会への参加をご遠慮いただく場合がありますので、併せてご協力お願いします。

「研修会受講者の皆様へ」 はこちらを確認してください ↓
https://www.mies.johas.go.jp/training_info/

産業保健研修会の現地開催分に係る「産業保健スタッフ向け【出席カード】」を発行します

令和4年度上期分(4月~9月)、下期分(10月~3月)開催予定の「産業保健スタッフ向け産業保健研修会」について、当センターの会場で開催する研修会に出席され、希望される方に対して、出席カードを発行(無料)します。
ご希望の方は、下記注意事項等をご確認の上、研修会当日、受付の際にお申込みください。

~出席カード注意事項等~
●当センター主催の産業保健研修会(現地開催)に出席の上 (15分以上の遅刻又は早退者は除く)希望される産業保健スタッフの方(産業医を除く)に対して発行し、研修会終了後に出席確認の押印をさせていただきます。
●2回目以降出席の産業保健研修会において、出席確認の押印を希望される方は、その都度ご持参ください。
●各期、お一人様1回の発行とし、再発行はいたしかねますので、大切に保管してください。
●3回押印させていただいた方には、産業保健ハンドブック(労働調査会発行)を差し上げます(先着20名限定)。

令和4年度 5月分 産業保健研修会日程 案内

メルマガ配信前日の申込み状況について、日時の次に下記の表示をしますので参考にしてください。
表示の無いものは定員に余裕があります。
【満席】→定員に達し締切りました。  【残り僅か】→定員まで残り1~5席。

※「産業保健スタッフ向け」は、比較的定員に余裕がありますので是非ご参加ください。

□【産業医向け研修申込みはこちらから】

https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/doctor/

□ 5月10日(火) 14:30~16:30   【残り僅か】
「動機づけ面接と減酒・節酒等への活用」    井上 雄一朗 (医)鴻池会 秋津鴻池病院 精神科医師
□ 5月12日(木) 14:30~16:30   【残り僅か】
「化学物質の有害性のリスクアセスメントの基本と事例」   村田 和弘 当センター産業保健相談員
□ 5月19日(木) 14:30~16:30   【残り僅か】
「歯周病などの歯科疾患と生活習慣病との関連について」 福森 哲也(公社)三重県歯科医師会常務理事
□ 5月23日(月) 14:30~16:30    【残り僅か】
「行動変容が難しい「生活習慣病を持つ社員」へのアプローチ」河野 啓子 四日市看護医療大学名誉学長

◆【産業保健スタッフ向け研修申込みはこちらから】

https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/staff/

◆ 5月13日(金) 14:00~16:00
「熱中症の予防対策~STOP!熱中症クールワークキャンペーン~」林 文代 当センター産業保健相談員
◆ 5月17日(金) 14:00~16:00
「化学物質管理 ~保護具着用管理責任者の役割等~」     伊能 雅彦 労働衛生コンサルタント
◆ 5月25日(水) 14:00~16:00
「職場における腰痛予防対策」       寶 幸夫 中災防腰痛予防労働衛生教育インストラクター
◆ 5月30日(月) 14:00~16:00    【オンライン研修】
「高齢労働に備えた中年期からの体力づくり」中山 卓也 中部労災病院治療就労両立支援センター 主任理学療法士

メルマガ4月号 パスワード

令和4年度も「三重産保メルマガ」登録者への特典として、申込数の制限緩和を実施しています!

【特 典】
「産業医向け研修会」について、お1人様1ヶ月間に1研修以内という制限を設けていますが、メルマガ登録者には1ヶ月間に2研修以内に緩和措置を設けさせていただいています。 
特典を利用される方は、「研修申込み」の最下段にある、「相談質問」の欄に下記のパスワードを必ず記入してください。

『メルマガ 4月号 パスワード : 〇〇〇〇〇〇 』

パスワード有効期間は、5月15日(日)申込み分まで。16日以降は5月号のパスワードを記入してください。

● メールマガジンの配信、登録          【無料】

利用者の皆様に産業保健に関する新たな情報等をお手元にお届けするため、毎月1回15日を目途に「三重産保メルマガ」を配信しています。 当メルマガは、日本医師会認定及び産業保健スタッフ向けの研修会案内、産業保健に関する最新情報、産業保健専門職コーナー、イベント案内、労働行政からのお知らせ等利用者の皆様にお役立ていただけるものとなるよう努めています。また、申込者が多い「産業医向け研修会」については、お1人様「1ヶ月間に1研修以内」という制限を設けていますが、メルマガ登録者には「1ヶ月間に2研修以内」と、緩和措置を設けさせていただいています。 
配信をご希望の方は、当センターのHPのトップ画面の左側中段にあるメールマガジンからお申し込みいただけますので、是非お申し込みいただき、産業保健活動の情報収集の一つとしてお役立ていただければと存じます。

● 産業保健相談                【無料】

産業医学、メンタルヘルス等に豊富な経験有する専門スタッフが産業保健に関する問題等について、窓口、電話、メール等でご相談に応じる産業保健の無料相談を実施しています。なお、令和4年度に実施する相談会は、「完全予約制」に変更しましたので、相談日の一週間前までに必ずお申込みをお願いします。

【5月の相談日スケジュール】
①5月10日(火)  9:00~12:00   猪野 亜朗 産業保健相談員
②5月19日(木)  9:30~12:30   笽島 茂  産業保健相談員

相談申し込みはこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/mental_form/

〇産業保健相談員コーナー

今回は、猪野相談員による第9回目の投稿を掲載させていただきました。

アルコール依存症本人を専門治療に繋ぐ方法

産業保健総合支援センター 相談員 猪野 亜朗

産業医や産業保健スタッフは、健診結果や職場での状況を把握出来る立場にいるので、アルコール依存症本人に介入する役割を持っています。
健診については、γGTP、GOT、GPT、尿酸値、血糖値や中性脂肪の上昇等からアルコール関連障害を予測できます。ガンマーGTPはアルコールの指標と言われていますし、GOTとGPTが異常値を示す時、GOT値>GPT値なら、アルコール性の異常が強く疑われます。最近ではMRIも普及していますので、脳画像を提示して脳萎縮の状態を理解して貰う方法もあります。

このような検査結果の異常が出た時は、介入の絶好のチャンスですが、健診結果を伝える印刷物に「アルコールとの関連を精査するように」と指摘したのを見た記憶はありません。
日本の社会にはアルコール健康障害に対する差別や偏見があるので、アルコール健康障害に触れることを回避しているためと思いますが、本人のためにはなりません。

アルコール依存症本人は健診結果を気にして、「健診前には飲酒を控えるようにしている」と言われるのをよく聞きます。健診をスルーしてしまうと、飲酒が続き、アルコール依存症が深まっていき、飲酒問題が深刻になるとともに、回復するのが難しくなります。

また、産業医は職場巡視の役割もあるので、酒臭、飲酒によるポカ休や土日に飲みすぎて月曜に休むブラックマンデーや飲酒による勤務態度への影響などの情報を得ることが出来ます。
最近、アルコール呼気チェッカーを職場で活用している企業が出て来ました。出勤時にこの呼気チェッカーを使うと、飲酒運転や事故の予防ができます。

三重県では飲酒運転で検挙されるとアルコール依存症の有無の受診義務があります。また、飲酒運転で検挙されたり、事故を起こすと、メディアに企業名が公表され企業イメージが悪くなります。
呼気チェッカーはガスセンサー式と燃料電池式があり、燃料電池式は値段が高いのですが、精度が高いので導入されるときはこちらを勧めます。

また、呼気チェッカーを使って毎日チェックするのはかなり職場の負担になるので、「ランダムなチェック」にして、「いつ、呼気チェックがあるか分からない」ようにして、労力を減らしながら、予防効果を上げることが出来ます。
産業医は一般医療機関と異なり、本人が退職しない限り継続介入が出来ます。この有利な条件を生かして、じっくり職員との関係を構築し、介入を続けることができます。介入する時、アルコール依存症の診断基準を提示して、本人とともに、一緒に診断を進めて行くのが良いと思います。

診断基準は、四日市のネットワークのHPに掲載されています。https://www.yokkaichi-alcohol.net/
本人とともに、アルコール依存症の症状の有無をチェックできます。しかし、アルコール依存症本人が、アルコール依存症を認め、断酒や専門治療機関の受診を受け入れることは容易なことではありません。
本人への押し付けや強制の印象を与えることなく、出来る限り、客観的な事実を提示し、本人の決心を引き出すようにします。本人の説得が難しい時は、本人の了解を得た上で、家族に協力を求めます。家族にアルコール依存症について伝え、専門治療の必要性を理解してもらい、家族から本人を説得してもらいます。

本人の受診が容易でなければ、家族に「先行受診」をしてもらい、家族にアルコール依存症についての知識を身につけてもらいます。専門外来では家族グループや自助グループへの導入など家族が勉強するチャンスがあります。家族が体系的に本人を治療に繋げるCRAFT法も開発されています。

● 三重労働局情報

〇三重労働局管内労働災害発生状況

・令和3年労働災害発生状況(休業4日以上の死傷者数、死亡者数)が確定しました。
・令和4年労働災害発生状況(休業4日以上の死傷者数、死亡者数)速報値(3月末現在 )
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/jirei_toukei/saigaitoukei_jirei/toukei/saigai.html

〇「死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進運動」を展開しています

三重労働局では、死亡災害の撲滅、死傷者数2,000人未満を目指し、労働災害の傾向をもとに重点事項を定め、県内の関係協力団体と連携し、あらゆる機会を通じて、職場における労働災害防止対策の徹底を呼び掛けています。

※実施期間:令和4年1月1日~令和4年12月31日
※重点災害:機械災害、墜落・転落災害、交通労働災害、転倒災害、高年齢労働者の労働災害
※重点業種:製造業、建設業、道路貨物運送業、小売業、社会福祉施設

【関係協力団体】
建設業労働災害防止協会三重県支部、陸上貨物運送事業労働災害防止協会三重県支部、林業・木材製造業労働災害防止協会三重県支部、港湾貨物運送事業労働災害防止協会四日市支部、(一社)三重労働基準協会連合会、(一社)日本ボイラ協会三重支部、(一社)日本クレーン協会三重支部、(公社)建設荷役車両安全技術協会三重県支部、(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会三重支部、(独行)三重産業保健総合支援センター、三重県RSTトレーナー会、県下各地区労働基準協会

特設サイトはこちらから ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/saigaizero-under2000.html

〇令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について

職場における熱中症により、毎年約20人が亡くなり、約600人が4日以上仕事を休んでいます。夏季を中心に「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開し、職場での熱中症予防に取り組みましょう!

令和4年度実施要綱等こちらをご覧ください ↓
https://www.mies.johas.go.jp/news/5265/
※5/13(金)14時から三重さんぽセンターで、「熱中症の予防対策」の産業保健研修会が開催されます。

〇事務所衛生基準規則の一部を改正する省令の施行等について

多様な労働者の働きやすい環境整備への関心の高まり等の社会状況の変化を踏まえ職場における労働衛生基準が改正され4月1日から施行されました。
https://www.mies.johas.go.jp/news/5228/

〇令和4年度全国安全週間が実施されます

【令和4年度「全国安全週間」スローガン】「安全は 急がず焦らず怠らず」
【期 間】7月1日から7月7日まで
全国安全週間の実効を上げるため、6月1日から6月 30 日までを準備期間とします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25200.html

〇労働局投稿コーナー

3月号の続きの投稿をいただきましたので、引き続き掲載させていただきます。

仕事と治療を両立していくために必要なこととは(その2)

厚生労働省職員 小川 裕由

「両立支援をサポートする役割を担う人材」、とはどのようなものでしょうか。その前に、働く人が病気になったときの状況を思い浮かべてみましょう。

≪困りごとが沢山ある≫
病気にかかった時の困りごとは沢山あります。例えば、働き盛りの女性が「がん」にり患したとします。この方が一番心配するのはご自身の身体のことでしょう。いくら治療技術が進歩したと言っても、本人にとってみれば未知なるものが自身の身体をどのように変化させていくのか一番心配です。それから経済的なことも心配です。医療費、食費、光熱費、若い方だと教育費や住宅他ローンなど色々な負担があります。さらに、人間関係、家庭に戻れば家事・子育て・近所付き合いといったことがあります。そして仕事のことがあります。「会社に迷惑をかけるから」と考え、がんと診断がされた時点で仕事を辞めてしまうという方が、4割程度いるという現実もあります。このように様々な困りごとが沢山あります。

≪登場人物が多い≫
両立支援を進めるに当たっては、登場人物がたくさんでてきます。病院では医療チームとして、医師や看護師、ソーシャルワーカーなど色々な専門家が労働者(=患者)をとりまきます。家庭に戻れば妻として母親として色々な役割があり、地域のつきあいもあるでしょう。さらに職場では労働者としての立場があり、上司、同僚、部下がいます。職場の規模にもよりますが、産業保健スタッフなどが関与してくることもあります。登場人物が多いだけに、それぞれが持っている知識や使用する言葉も違ってきます。

≪それぞれの立場で≫
立場で分けてみると、本人と家族はまず病気のこと、どんな治療・どんな予後なのか、それに伴う手続きなど、分からないことがたくさんあります。医療側では、専門的な治療はできても、この方がどのような仕事の内容でどんな負荷がかかるかは分かりません。職場では病気への対応、何に気を付ければいいのかが分かりません。無理に働かせて悪くしては困りますし、労働者を守る義務、安全配慮義務がありますので、そういった情報が必要です。

(次号へつづく)

● 新着情報(厚生労働省)

◆「新型コロナウイルス感染症について」のページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
◆健康増進施設一覧の更新について
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=Q723CvX1_jr89fvRY
◆令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html
◆令和4年、令和3年の労働災害発生状況
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=N8nSonS5RTaqwTylY
◆令和4年4月幹部名簿
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=X6dh5mZb8EhZL1HNY
◆「ストレスチェック制度の効果的な実施と活用に向けて」のパンフレット
https://www.mhlw.go.jp/content/000917251.pdf

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◆ 本メールマガジンは、毎月15日頃を目途に発行いたします。
  次回は2022年5月15日頃を予定しております。
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