三重産業保健総合支援センター

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三重県津市桜橋二丁目191番4 三重県医師会館5F

メールマガジン

R4.7月号

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三重産保メルマガ(2022年7月15日号)
独立行政法人 労働者健康安全機構
三重産業保健総合支援センター
電話 059-213-0711
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E-mail  mie-jooohas@mies.johas.go.jp

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●三重さんぽセンター産業保健研修会            【無料】

令和4年度 8月分 産業保健研修会日程 案内

メルマガ配信前日の申込み状況について、日時の次に下記の表示をしますので参考にしてください。
表示の無いものは定員に余裕があります。
【満席】→定員に達し締切りました。  【残り僅か】→定員まで残り1~5席。

※「産業保健スタッフ向け」は、比較的定員に余裕がありますので是非ご参加ください。

□ 【 産業医向け研修 】    お申込みはこちらから ↓

https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/doctor/

□ 8月8日(月) 14:30~16:30
「事業場における治療と仕事の両立支援」         上住 津恵  当センター産業保健専門職
□ 8月9日(火) 14:30~16:30
「石綿による健康障害の実態と対応」        new 柴田 英治  四日市看護医療大学 学長
□ 8月25日(木) 14:30~16:30【満 席】
「作業環境測定結果の見方と評価及び事後措置」     村田 和弘 当センター産業保健相談員(労働衛生工学担当)
□ 8月26日(金) 14:30~16:30
「化学物質管理」         村田 真理子 三重大学大学院 医学系研究科教授
□ 8月31日(水) 14:30~16:30【残り僅か】
「メンタルヘルスと交流分析」              竹内 登規夫  愛知教育大学 名誉教授

◆ 【 産業保健スタッフ向け研修 】  お申込みはこちらから ↓

https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/staff/

◆ 8月2日(火) 14:00~16:00【オンライン研修】
「発達障害の特性と雇用管理」             川村 浩樹  三重障害者職業センター所長
◆ 8月4日(木) 14:00~16:00【オンライン研修】
「働き方改革はパワーハラスメント対策から」        new 安藤 彩  特定社会保険労務士

【重要】   「三重産保メルマガ」登録者への「特典」利用の際の注意事項

新型コロナウイルス感染予防対策により参加定員を制限しているため、「産業医向け研修会」について、お1人様1ヶ月間に1研修以内という制限を設けていますが、メルマガ登録者には1ヶ月間に2研修以内に緩和措置(特典)を設けさせていただいています。 
特典を利用される方は、HP「研修申込み」の最下段にある、「メルマガパスワード」の欄に当月のパスワードを必ず記入していただきますようお願いしてまいりましたが、多くの方がパスワードを記入せずに2回目の研修会の申込みをされるため、事務処理作業に支障をきたす状況となっております。
つきましては、「メルマガパスワード」が未記入のものは特典を利用できないこととさせていただきましたので、必ず記入いただきますようご理解、ご協力をお願いいたします。なお、メルマガ申込日から配信日までの間に特典を利用し、研修会を申し込まれる場合は、当センターに電話でお問合せください。

メルマガ7月号 パスワード

「三重産保メルマガ」登録者への特典として、申込数の制限緩和を実施しています!
特典を利用される方は、HP「研修申込み」の最下段にある、「メルマガパスワード」の欄に下記のパスワードを必ず記入してください。「メルマガパスワード」が未記入のものは特典を利用できませんのでご注意願います。

『メルマガ 7月号 パスワード : ○○○○○○ 』

パスワード有効期間は、8月14日(日)申込み分まで。15日以降は8月号のパスワードを記入してください。

産業保健研修会の現地開催分に係る「産業保健スタッフ向け【出席カード】」を発行します

令和4年度開催予定の「産業保健研修会」について、当センターの会場で開催する研修会に出席され、希望される産業保健スタッフの方(産業医を除く)に対して、出席カードを発行(無料)します。
ご希望の方は、下記注意事項等をご確認の上、研修会当日、受付の際にお申込みください。

https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/staff/
※「産業保健スタッフ向け」と「産業医向け」研修会の両方が対象です。

令和4年度下期(10月~3月)産業保健研修会のお知らせ

上期に引き続き、下期においても新型コロナウイルス感染予防対策に十分留意しながら、産業保健研修会を開催いたします。今後の新型コロナウイルス感染症の動向を注視しつつ対応いたしますので、必要に応じて研修会を中止させていただく場合があります。予めご承知おきの上、お申込みをお願いいたします。 下期(10月~3月)の産業保健研修会予定は、7月25日頃に当センターHPへ掲載予定をしています。なお、10月分の申込み受付は8月1日(月)午前11時頃から開始します。

● 令和4年度「両立支援コーディネーター基礎研修」労働者健康安全機構 本部【無料】

令和4年度「両立支援コーディネーター基礎研修」(以下「研修」という。)については、令和3年度と同様に労働者健康安全機構本部においてオンライン形式で開催されます。各回の開催日程及び募集期間は以下のとおりです。
応募多数の際は、先着順ではなく抽選を行いますので、受講を希望される回の募集期間内にご応募ください。

※第4回以降の日程(同規模開催を予定)については、後日公開を予定しております。
両立支援コーディネーター基礎研修日程

お申込みはこちらから ↓
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/2126/Default.aspx

● 産業保健相談                  【無料】

産業医学、メンタルヘルス等に豊富な経験有する専門スタッフが産業保健に関する問題等について、窓口、電話、メール等でご相談に応じる産業保健の無料相談会を実施しています。
本相談会は、「完全予約制」としておりますので、必ず相談日の一週間前までにお申込みをお願いします。

【8月の相談日スケジュール】
①8月 9日(火)  9:00~12:00   猪野 亜朗 産業保健相談員
②8月18日(木)  9:30~12:30   笽島 茂  産業保健相談員

相談申し込みはこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/mental_form/

● みえさんぽ 産業保健専門職コーナー 

毎日暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は前回お話したように、仕事帰り30分間フィットネスに通って、筋トレに励んでいます。毎月初めの測定の日は“ちむどんどん”します。そして、結果が前月と比較して成果が出ていると、「これからもガンバロー!」と継続の力となり頑張れます。
さて、今回は5月に事業場訪問でお伺いした、ある事業場を紹介したいと思います。駐車場に車を止めて事務所に向かう私を出迎えてくれたのは取締役のSさん。玄関先で、彼女はあふれんばかりの笑顔でやさしく迎え入れてくれました。
私はいつも、対応いただくのはどんな担当者さんなのだろうと楽しみにしていますが、その反面少し不安もあります。そんな中、笑顔で迎えていただくとホッとします。やはり第一印象って大事ですよね。
この事業場は労働者数10人未満なのですが、昨年度、両立支援コーディネーター基礎研修を修了され、両立支援コーディネーターとして活躍が期待されている社員の方がおられて、訪問時にも同席していただき意見交換もさせていただきました。
Sさんは、「高齢社員が多いので、治療と仕事の両立支援はやっていかなければならないと思っています。だから、社員にコーディネーターの研修も受けさせました。やってなくて一番困るのは私ですから。」と笑って話されました。

治療と仕事の両立支援に限らず、何事も「やっていないと自分が困ることになる」。だから、何でも事前に対策を立てて実行する。それが事業者にとっても労働者にとっても最善策となっているのですね。
最後までSさんの笑顔と元気に圧倒され、パワーをもらった1時間でした。おかげ様で、私のモチベーションもアップしています!! ずっと続くといいな・・・。
今回は治療と仕事の両立支援に触れましたが、両立支援に関しては、治療しながら働く人を応援する情報ポータルサイト「治療と仕事の両立支援ナビ」(厚生労働省)をご参照ください。 治療と仕事の両立支援ナビ ポータルサイト (mhlw.go.jp)
★産業保健専門職コーナーをご覧いただいた事業場の担当者様へ
事業場における治療と仕事の両立支援に関する相談や事業場訪問支援依頼等があれば是非ご連絡ください。

<産業保健専門職(保健師) 上住(うえずみ)>
(TEL:059-213-0711 E-mail:ryoritsushien@mies.johas.go.jp)
治療と仕事の両立支援 | 三重産業保健総合支援センター

● 「8020達成型社会の産業歯科保健」       (公社)日本歯科医師会

労働者(事業所)向け普及啓発ツール「8020達成型社会の産業歯科保健」を作成しました。
資料は全てパワーポイントで掲載しておりますので、利用用途に応じてスライドの追加削除等していただいてかまいません。なお、令和4年4月に厚生労働省から発出された「労働安全衛生規則の一部を改正する省令の施行について」の内容も盛り込んでいます。事業所等への歯科口腔保健の推進をより一層進めていただくため、是非ご活用ください。

https://www.jda.or.jp/occupational_health/

お問合せ先:(公社)日本歯科医師会 事業部地域保健課 ☎03-3262-9211

● 令和5年度「産業医学調査研究」募集のご案内  (公財)産業医学振興財団

【募集区分等】  一般研究
*採用予定件数:4件程度
*研究期間:1年間(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
*研究費:上限150万円
*申請期限:令和5年2月末日必着
*申請資格、その他の詳細はホームページをご覧ください。↓
https://www.zsisz.or.jp/

【お問合せ先】
(公財)産業医学振興財団 振興課
TEL:03-3525-8294(直通)・FAX:03-5209-1020  E-mail:fukyu@zsisz.or.jp

● 日本産業保健法学会 第2回学術大会の開催    日本産業保健法学会【有料】

〇テーマ:  精神障害の補償・賠償と法/テレワークの産業保健と法
〇開催方式:オンライン開催(ライブ配信、およびオンデマンド配信)
※認定産業医研修会を含めた一部セッションのみ現地開催
〇会 場:  全国町村会館  〒100-0014東京都千代田区永田町1-11-35
〇開催日時
ライブ配信(現地) 2022年9月17日(土)・18日(日)
オンデマンド配信  2022年10月1日(土)~31日(月)(予定)
〇参加申込および問合せ先:以下の大会ホームページをご参照ください。

https://jaohl2022.info/

● 三重労働局情報

○三重労働局管内労働災害発生状況

令和4年1~6月 労働災害発生状況(死亡者数、休業4日以上の死傷者数)速報値(6月末現在 )
〖概要〗〇死亡者数:昨年同時期の8人から2人へと大幅に減少している。
●死傷者数:昨年同時期の861人から912人に+51人、+5.9%の増加となっている。
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/jirei_toukei/saigaitoukei_jirei/toukei/saigai.html

〇令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施

「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開中! 職場での熱中症予防に取り組みましょう
期間:令和4年5月1日から9月 30 日まで   【7月は「重点取組期間」】

令和4年度実施要綱等こちらをご覧ください 

https://www.mies.johas.go.jp/news/5265/

〇7月は「墜落災害防止強調月間」です!

墜落による死傷災害は、他の労働災害に比べ被災による重篤度が高くなっています。
三重労働局・各労働基準監督署では、7月と12月を「墜落災害防止強調月間」として、墜落災害防止の取組を推進しています。
「墜落災害防止のチェックリスト」を活用して、作業場所の墜落によるリスクの低減を図りましょう。
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/news_topics/topics/2022tsuirakuboushi0001.html

○労働局投稿コーナー

7月号の投稿をいただきましたので、掲載させていただきます。
小川様には治療と仕事の両立支援について5回の連載をいただきましたが、今号が最終となります。

仕事と治療を両立していくために必要なこととは(その5)

厚生労働省職員 小川 裕由

これまで書いてきたとおり、両立支援コーディネーターの役割は、労働者(=患者)と医療と職場の理解が深まるようにサポートすることであり、職場復帰に向け企業との交渉をしたり、その代理行為を請け負うものではありません。
雇用の基本は、労働者と使用者との間の労働契約で成り立っていますので、雇用継続・休業・退職・解雇など決定当事者は労使双方であり、両立支援コーディネーターが労使間に介入することはできません。あくまでも依頼を受けて、「医療スタッフ」や「事業所」との連携をお手伝いする立場です。
基本的に「事業所」や「行政窓口」における手続きや契約は労働者(=患者)またはその家族に行なっていただきます。労働者(=患者)に両立支援コーディネーターの役割を説明する際は、その介入により、希望どおりに復職できるわけではないことを必ず伝える必要があります。両立支援コーディネーターはサポーター役であること、仕事を斡旋する者ではなく、復職しやすいように支援する者であることを正確に伝える必要があります。結果としてうまく復職ができないこともあるかもしれませんが、労働者(=患者)自身が納得のいく形で人生の決断ができるようにしていくことが大切です。

企業の業務上で発生するいわゆる労災の負傷・疾病は、解雇制限や休業補償といった措置がありますが、その発症が業務とは関連が認められない疾患である私傷病については法令上の制約はなく、企業において採用や雇用には消極的になりがちです。それでも「病気にならないような職場環境づくり」と「安心してゆっくり休める職場環境づくり」はこれまでも進められおり,その延長線上に「病気になっても仕事を続けられる職場環境」が形成されていくべきものと考えます。

(おわり)

● 新着情報(厚生労働省)

◆「新型コロナウイルス感染症について」のページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
◆令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html
◆令和4年、令和3年の労働災害発生状況
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=N8nSonS5RTaqwTylY
◆令和3年「労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を公表します
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=U7ZJvGW5vxsemi3BY
◆労働基準関係法令違反に係る公表事案
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=0zbBY8Ztz8akz0VBY
◆「第1回転倒防止・腰痛予防対策の在り方に関する検討会」の議事録が公表されました
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26483.html

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◆ 本メールマガジンは、毎月15日頃を目途に発行いたします。
  次回は2022年8月15日頃を予定しております。
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