三重産業保健総合支援センター

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R3.8月号

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三重産保メルマガ(2021年8月16日号)
独立行政法人 労働者健康安全機構
三重産業保健総合支援センター
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E-mail  mie-jooohas@mies.johas.go.jp

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●令和3年度「三重衛生管理者協議会」の開催及び入会のご案内

事業場における労働衛生管理の向上を目的とした「三重衛生管理者協議会」(「総会」、「衛生管理者の集い」)を下記のとおり開催いたしますので、積極的な参加をお願いいたします。
なお、入会されていない方におかれましては、この機会に是非入会いただきご参加いただきますようお願い申し上げます。
また、新型コロナウイルス感染防止対策を万全に講じてまいりますが、今後の感染状況等によっては、協議会(総会、集い)を中止させていただくことがあることを、あらかじめご承知ください。

       記
・開催日:令和3年9月8日(水) 
・開催場所:サン・ワーク津(津市島崎町143−6)
・定員:100名
・参加費:無料
・「総会」 時間:13時~14時  内容: 1 幹事等の選出    2 事業実施状況・実施計画
・「集い」 時間:14時~16時45分  内容: 1 労働基準行政からの説明  2 事例検討会(班別討議)

【入会のご案内】
「三重衛生管理者協議会」は、「衛生管理者等」を対象に、各種支援等を行うことにより、事業場における労働衛生管理の向上を目的として、令和2年9月7日に設立し、三重労働局、三重労働基準協会連合会と協力し活動しています。
活動としては、当面年1回程度(無料)、「衛生管理者の集い」等を実施しています。

[活動例] 専門家による講演、事案検討会、先進的な労働衛生事例の発表、会員が実施する事業の支援、労働衛生に関する情報の提供、全国衛生管理者協議会との交流等

令和3年度「三重衛生管理者協議会」の開催案内、入会申込書、「集い」参加申込書はこちらから ↓

https://www.mies.johas.go.jp/news/4748/

※問い合せ及び申込等については、(一社)三重労働基準協会連合会 
〒514-0008 津市上浜町1丁目293-4 TEL:059-227-1051 FAX:059-227-1739までお願いします。

●令和3年度両立支援コーディネーター基礎研修受講者募集 独立行政法人労働者健康安全機構

両立支援コーディネーター基礎研修の第3回・第4回の募集が開始されます。
令和2年度に引き続きオンライン形式で研修を開催いたします。
本研修は、各回とも、定められた期間内に動画配信研修を受講した上で、WEBライブ講習をリアルタイムで受講していただくことになります。
各回の研修日程等詳細をご確認の上、受講可能な回にお申込みください。なお、定員は500名程度で、応募多数の場合は、「抽選」となります。

第3回 実施期間:
動画配信研修受講期間:9月20日(月)~10月3日(日)
WEBライブ講習受講日:10月6日(水)13:00~15:30

第4回 実施期間:
動画配信研修受講期間:9月20日(月)~10月3日(日)
WEBライブ講習受講日:10月26日(火)13:00~15:30

第3回・第4回 募集期間:
8月24日(火)13時から9月6日(月)17時まで

「令和3年度両立支援コーディネーター基礎研修」詳細はこちら↓
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/1968/Default.aspx

●産業保健研修会の開催

〇令和3年度下期(10月~3月)産業保健研修会の実施等

本年度の当センター主催の研修会については、皆様方のご理解、ご協力を賜わりながら、新型コロナウイルス感染予防対策に十分に留意の上、開催しております。
研修会の申込方法等を変更していますので、下期「産業保健研修会申込み方法及び注意事項等」を必ずご覧いただき申込みをお願いします。

産業保健研修会申込み方法及び注意事項等はこちらから↓
https://www.mies.johas.go.jp/file/traininginfo_guide_202110-03.pdf

〇Web研修会の開催について!

10月から順次、オンラインによる研修会を開催いたします。
10月は、下記日程で開催しますので注意事項をご覧いただき申込みをお願いします。
Web会議ツールは「Zoom」を使用します。

日 時:10月27日(水)14:00~16:00  (産業保健スタッフ向け)【単位取得無し】
テーマ:「労災事故発生の場合の具体的対応について」
講 師:特定社会保険労務士 林 準之助 氏

【注意事項】
① お申込みは「WEBからのお申込み」(当センターホームページ内)からのみに限ります。
② お申込みをいただいた方には、記載いただきました「メールアドレス」宛に当センターで受理した旨を返信しますので確認をお願いします。なお、返信が届かない場合は、記入いただいたメールアドレスに誤り等の可能性がありますのでご連絡をお願いします。
③ お申込みを受理した方には、研修会開催前の一週間前後に、記入いただきましたメールアドレスに当該オンライン研修会の「招待メール」を送信します。開催日三日前になっても届かない場合やご不明な点がございましたら、お手数ですが当センターまでご連絡ください。
④ オンライン研修会に係る詳細については、お申込み後、当センターからメールでお知らせいたします。

〇「三重産保メルマガ」登録者への特典として、申込数の制限緩和を実施しています。

【特典】 「産業医向け研修会」について、お1人様1ヶ月間に1研修以内という制限を設けておりますが、メルマガ登録者には1ヶ月間に2研修以内に緩和措置を設けさせていただいています。 特典を利用される方は、「研修申込み」の最下段にある、「相談質問」の欄に下記のパスワードを必ず記入してください。
『メルマガ8月号パスワード : ○○○○○○ 』
パスワード有効期間は、9月14日(火)申込み分まで。(15日以降は9月号のパスワードを記入してください。)
11月の研修会の受付開始日時は、9月1日(水)の11時頃を予定しています。

○産業保健研修会の開催に係る新型コロナウイルス感染予防対策のお知らせとご協力のお願い(重要事項ですので、継続掲載させていただきます)

当センター会議室で研修会を実施する場合の「新型コロナウイルス感染予防対策に関するお願い事項及び会場での予防対策」については、下記の「三重産業保健総合支援センター産業保健研修会受講者の皆様へ」のとおり定めていますので、必ずご確認の上、ご出席いただきますようよろしくお願いします。本取組みは、研修会に参加される皆様と身近な人の「命と健康」を守る取り組みとなりますので、ご理解、ご協力をお願いします。

「三重産業保健総合支援センター産業保健研修会受講者の皆様へ」の全文はこちらを確認してください ↓
https://www.mies.johas.go.jp/file/traininginfo_corona_onegai_20201013.pdf

● 令和3年9月度 産業保健研修会日程 案内

当センター開催の産業保健研修会は、「産業医向け【単位取得】」と「産業医以外の産業保健スタッフ向け【単位取得無し】」に区分していますが、どちらの研修会も職種等に関係なく、ご希望される産業保健スタッフ等の皆様にご参加いただけます。
「産業医以外の産業保健スタッフ向け」は、比較的定員に余裕がありますので是非ご参加ください。

「-定員に達しました-」 が表示されても!

キャンセル等で定員に余裕ができた場合は、受付けを再開しますので、一度定員に達した場合でも、希望される研修会については、随時HPを確認していただくと申し込める場合があります。

※今月号から申込み状況について、日時の後ろに下記の表示をしますので参考にしてください。
表示の無いものは定員に余裕があります。
【満席】→定員に達し締切りました。 【残り僅か】→定員まで残り1~5席。

申込みはこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/doctor/

※上段から 日時/研修会テーマ等/内容/講師(氏名・所属・役職)

■ 9月8日(水) 14:30~16:30【満席】
「パワーハラスメントとメンタルヘルス」 日医認定産業医研修【生涯・更新・2単位】
パワーハラスメント防止法が2020年6月1日より施行されたが、その概要やパワーハラスメントの事例を紹介します。また、パワーハラスメントの発生要因やパワーハラスメントとメンタルヘルスの関連を考察します。その上に立って今後のパワーハラスメント防止について考えたいと思います。

竹内 登規夫  愛知教育大学名誉教授

 

■ 9月9日(木) 14:30~16:30【満席】
「産業衛生における個人情報保護」 日医認定産業医研修【生涯・更新・2単位】
産業衛生における個人情報の取扱とその守秘義務について考えます。

そうけ島 茂  三重大学大学院医学系研究科教授

 

■ 9月14日(火) 14:00~16:00【満席】
「健康診断の事後措置」 日医認定産業医研修【生涯・更新・2単位】
健康診断の事後措置を総点検し、今後の取り組みのヒントを得る機会にしていただければありがたいです。

河野 啓子  四日市看護医療大学名誉学長

 

■ 9月16日(木) 14:30~16:30【満席】
「職業性疾病の認定」 日医認定産業医研修【生涯・更新・2単位】
職業性疾病(脳心疾患、精神障害)の認定基準、その他主な認定基準等。

増田伸士・上村明史  三重労働局 労働基準部労災補償課 労災補償監察官

 

■ 9月24日(金) 14:30~16:30【残り僅か】
「知っておきたい受動喫煙防止対策」 日医認定産業医研修【生涯・更新・2単位】
加熱式たばこ・電子たばこが市販され、新たな受動喫煙防止対策が必要になってきています。受動喫煙とその危険性について解説し、事業所における受動喫煙防止対策と禁煙補助薬に関する最近の話題と事例を紹介し、事業所における産業保健指導の一助となることを目標とします。

片山 歳也  JCHO東京高輪病院薬剤部長

 

■ 9月28日(火) 14:30~16:30【満席】
「職場におけるLGBTの理解と対応」 日医認定産業医研修【生涯・更新・2単位】
近年、性の多様性がうたわれており、職場における理解と対応が求められていますので、皆様と共に考える機会としたいと思います。

井上 雄一朗  (医)鴻池会 秋津鴻池病院精 神科医師

 

■ 9月30日(木) 14:30~16:30【満席】
「エビデンスに基づく産業保健活動」 日医認定産業医研修【生涯・更新・2単位】
産業保健活動を行うのに必要な疫学的エビデンスの意味と適用方法を実例を交えながら解説します。

そうけ島 茂  三重大学大学院医学系研究科教授

 

◆「産業医以外の産業保健スタッフ向け【単位取得無し】研修」
申込みはこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/staff/

※上段から 日時/研修会テーマ/内容/講師(氏名・所属・役職)

■ 9月7日(火) 14:30~16:30
「保護具入門」
労働衛生保護具の適切な選択と正しい使い方について説明します。皮膚からの吸収ばく露を防ぐための化学防護手袋、アーク溶接作業に用いるマスクのフィットテストなど最近の話題についても取り上げます。

浅野 保  産業保健相談員(労働衛生工学担当)

 

■ 9月15日(水) 14:30~16:30
「管理監督者向けのメンタルヘルス教育」
日常、従業員と接している管理監督者が、部下の不調に気づき初期対応がきちんとできるよう、そのノウハウを学びます。

河合 加代子  当センター産業保健相談員(保健指導担当)

 

【お知らせ】
9/29(水)に予定していました「産業保健スタッフによる職場巡視のポイント」(後藤講師)は、都合により中止となりました。

● 産業保健相談

産業医学、メンタルヘルス等に豊富な経験を有する専門スタッフが、産業保健に関する問題等について、当センターの窓口、電話、メール等で相談に応じる産業保健の無料相談を実施しています。お気軽にご利用ください。

【8月の相談日スケジュール】
①  8月10日(火) 9:00~12:00   猪野  亜朗 産業保健相談員
②  8月19日(木) 9:30~12:30   そうけ島 茂 産業保健相談員

【9月の相談日スケジュール】
①  9月14日(火) 9:00~12:00   猪野  亜朗 産業保健相談員
②  9月16日(木) 9:30~12:30   そうけ島 茂 産業保健相談員

産業保健相談の申込みはこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/mental_form/

○産業保健相談員コーナー

当コーナーは、産業保健相談員からの情報提供等行っております。
今回は、猪野相談員による[職場とアルコール問題]シリーズの第三回目「飲酒と発がん ーその1―」及び、そうけ島相談員による「第31回日本産業衛生学会全国協議会のご案内」を掲載させていただきました。

[職場とアルコール問題]
飲酒と発がん ーその1―
三重産業保健総合支援センター相談員 猪野亜朗(泊ファミリークリニック)

2010年、横山氏は、日本の男性の大腸がんの4分の1は、日本酒1合以上の飲酒に起因すると推定されている事、乳ガンについて、1週間に150g以上(7合以上)の飲酒で 1.67倍のリスク上昇を報告している 。
2017年、アメリカ臨床腫瘍学会が「アルコールとがん」という声明文を発表した。
「日本ガン学会」は、このような声明を出していない。日本人こそ、発がんリスクの高いフラッシャー・タイプ(飲酒すると顔が赤くなるタイプ)が多いのに、残念である。
以下に、この声明文の概要を紹介する。

①飲酒による癌の頻度
●2012年、アルコールに起因する癌は、世界で新しく発見され全癌のうちの5.5%、世界で癌による死亡者のうちの5.8%であった。
●「控えめな量の飲酒」でさえ癌のリスクを増やすが、最大のリスクは「多量長期の飲酒」である。
●現在飲んでいない人は、どんな理由でも飲み始めるべきではない。

②飲酒が原因の一つである癌の部位
●当学会は、WHOのIARC(国際がん研究機関)と同じく、口腔、咽頭、喉頭、食道、結腸直腸、肝臓と女性の乳房の癌は、アルコールが原因の一つであると結論づけた。
●「飲めば飲むほど」、「期間が長ければ長いほど」、癌の進展のリスク、特に頭部と頸部の癌のリスクは、より大きくなる。

③膵臓がん、胃がん、肺がんもアルコールとの関連が疑われている
●飲酒は膵臓癌、胃癌の過剰なリスクへ導いている疑いが高い。
●幾つかの悪性腫瘍は、飲酒と発がんのリスクの増大は相関している。しかし、他のリスク要因との強力な相関もあるため、飲酒が独立したリスク要因かどうかを見分けるのが困難である。例えば、飲酒と肺癌の関係がそうである。
●エビデンスは蓄積され続けているので、アルコール関連の癌の酒類は多くなる可能性が高い。

④飲酒量に従い、直線的に増える癌の種類
●口腔と咽頭の癌、食道の扁平上皮の細胞の悪性腫瘍、乳癌では、飲酒量が増えると直線的に癌が増える。

⑤1日、1ドリンク(14g)以下のエチルアルコールでも癌のリスクは増える
●最大の癌のリスクは、多量飲酒と中等度飲酒に集中している。
●がん予防には「飲まないのがベスト」である。
●もし飲酒するなら、男性では1日2ドリンク、女性で1日1ドリンクの飲酒に制限しよう。米国の1ドリンクは純アルコール量が14gである。

⑥断酒すると、がんのリスクは減る
●上部の気道と消化管の癌のリスクは、「飲酒を止めている人」は「飲酒を続けている人」と比較して、「減少する」。
●癌のリスクは、飲酒の長期中止(20年以上)後に、飲まない人のリスクまで減少するだろう。

横山顕:飲酒と発がん.診断と治療 98,2010
LoConte,NK,Brewster,AM,Kaur JS,Merrill,JK,Alberg,AI:Alcohol and Cancer:A Statement of the American Society of Clinical Oncology、2017.

来月号 「飲酒と発がん ーその2―」 に続く

[第31回日本産業衛生学会全国協議会のご案内]

三重産業保健総合支援センター相談員 そうけ島茂
(第31回日本産業衛生学会全国協議会 企画運営委員長  三重大学大学院医学系研究科 公衆衛生・産業医学分野 教授)

三重県津市にて「第31回日本産業衛生学会全国協議会」を現地会場(三重県総合文化センター)とオンラインからなるハイブリッド形式で開催致します。今回は「経済社会と健康:ポストコロナの産業衛生を考える」をテーマに、種々の企画を予定しています。

現地会場開催およびライブ配信開催期間は2021年12月3日(金)から5日(日)、オンデマンド配信開催期間は2021年12月3日(金)~2022年1月10日(月・祝)です。
現在、一般演題登録(オンデマンド方式によるポスター発表のみ)を募集しており、事前参加登録は8月中に開始を予定しております。皆さまのご登録を心よりお待ちしております。

尾身茂先生(独立行政法人 地域医療機能推進機構 理事長)、西浦博先生(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 環境衛生学分野 教授)をお迎えし、コロナウイルス感染症のリスク評価のこれまでと今後の展望についてご講演いただける予定です。
また、荒井秀典先生(国立長寿医療研究センター理事長)には高齢勤労者における職域でのサルコペニア・フレイル予防の必要性についてご講演いただける予定です。
その他、数多くの講演やシンポジウム等の企画を計画しており、日本医師会認定産業医研修(生涯研修/専門・更新・実地)、日本医師会認定健康スポーツ医学再研修、産業保健看護専門家制度研修の単位を申請予定です。

会期・開催方法等は変更の可能性がございます。最新情報は学会ホームページを適宜、参照して下さい。 学会ホームページ ↓
https://procomu.jp/sanei-zenkoku2021/

● 三重労働局情報

○三重労働局管内労働災害発生状況

・令和3年労働災害発生状況(死亡者数、休業4日以上の死傷者数)1月~7月分(最新データ)
・監督署別労働災害発生状況
・事故の型別労働災害発生状況
・起因物別労働災害発生状況 等

詳細な災害統計はこちらから ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/jirei_toukei/saigaitoukei_jirei/toukei/saigai.html

○「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」

☆お盆休み等連続休暇後の熱順化にご留意ください!
長期休み明け等は、1週間程度かけて徐々に体を慣らしましょう

毎年5月1日から9月30日までを取組期間として、労働災害防止団体や関係省庁と連携し、「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を展開しています。暑熱環境における熱ストレスの指標であるWBGT値(いわゆる暑さ指数)を活用した、正しい熱中症予防対策を実施しましょう。

詳細等はこちらから ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/20171219_00031.html

〇「はたらくひと」のイラストを募集します。【松阪労働基準監督署】

見た人(「はたらくひと」)に、安全に働くことの重要性を呼びかけるイラストを募集します。

・応募資格
ア 未就学児であること。 
イ アの保護者の勤務先事業場が松阪市または多気郡にあり、勤務先事業場が本コンテストへの応募に賛同していること(勤務先事業場が上記各協会の非会員でも可)。

・応募締切日
令和3年9月10日(金)必着

応募方法等の詳細はこちらから ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/news_topics/event/hatarakuhito_matsusaka.html

〇令和3年8月5日 三重県最低賃金について、引上げを答申 -三重地方最低賃金審議会答申-

現行の三重県最低賃金を28円引き上げ、時間額 902 円(現行 874 円)に改正し、本年10月1日から施行するよう答申した。なお、昨年度の引上げ額は、1円であった。

報道発表資料はこちらから ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/content/contents/000935875.pdf

● 新着情報(厚生労働省)

■令和3年、令和2年の労働災害発生状況。

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=N8nSonS5RTaqwTylY

■「職場の健康診断実施強化月間」について。

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=k2i8b7CI0z1AKbQBY

■「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」を更新しました。

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=U6h7QVPVUouLbh_BY

■「令和3年版厚生労働白書」を公表します。

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=8wiklV6YsHrGvV5hY

■「労災保険制度における特別加入制度の対象範囲の拡大 」を検討するにあたり、国民の皆さまから提案・意見を募集します。

https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=0yjxK_4SK4fTinZBY

■令和3年7月16日(金)(厚生労働省ホームページ掲載日)
令和3年度地域別最低賃金額改定の目安について~目安はA~Dランク全てにおいて28円~が公表されました。
(労働基準局賃金課)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19902.html

■令和3年7月16日(金)(厚生労働省ホームページ掲載日)
「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」の報告書が公表されました。
(労働基準局補償課職業病認定対策室)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19809.html

■令和3年7月19日(月)(厚生労働省ホームページ掲載日)
「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会」の報告書が公表されました。
(労働基準局安全衛生部化学物質対策課)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19931.html

■令和3年7月21日(水)(厚生労働省ホームページ掲載日)
令和3年7月9日に開催された石綿に係る疾病の業務上外に関する検討会の議事概要が公表されました。
(労働基準局補償課)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19824.html

■令和3年7月26日(月)(厚生労働省ホームページ掲載日)
令和3年度「『見える』安全活動コンクール」が実施されます。
(労働基準局安全衛生部安全課)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19960.html

● 三重さんぽ Q&A 

「安全推進者」の選任について

Q:社会福祉施設(老人ホーム)1施設を労働者35人を雇用して事業を営んでおります。労働安全衛生法に基づき事業者の指揮の下、衛生推進者を選任してその職務を担当させていますが、安全推進者の選任も必要と聞きましたが如何でしょうか?

A:安全推進者とは、安全管理者又は安全衛生推進者等の選任が義務づけられていない、常時10人以上の労働者を使用する小売業や社会福祉施設、飲食店等の事業場に配置され、安全の業務を担当する者を「安全推進者」といいます。
安全推進者選任の経緯としては、労働安全衛生法施行令第2条第3号に掲げる業種(以下「3号業種」という)の事業場には、安全管理者や安全衛生推進者の選任、安全委員会の設置といった義務付けがなく、安全管理体制の構築に対して法令的に担保されていない現状にあります。
しかしながら、労働災害の発生状況は、3号業種において数多く発生しており、これらの業種における安全管理体制の構築が急務となっています。
こうしたことを踏まえ、社会福祉施設やその他の小売業等の3号業種に対して、安全推進者を配置し、安全管理体制の充実を図ることなどを目的として「安全推進者の配置等に係るガイドライン」が策定され、当該業種の事業場における労働災害防止が推進されています。
安全推進者の対象事業場や要件等の詳細は、厚生労働省労働基準局長発出「安全推進者の配置等に係るガイドライン」に示されていますのでご確認ください。

「安全推進者の配置等に係るガイドライン」はこちらから↓
http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-55/hor1-55-13-1-0.htm

 

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