三重産業保健総合支援センター

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三重県津市桜橋二丁目191番4 三重県医師会館5F

メールマガジン

R4.6月号

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三重産保メルマガ(2022年6月15日号)
独立行政法人 労働者健康安全機構
三重産業保健総合支援センター
電話 059-213-0711
FAX 059-213-0712
E-mail  mie-jooohas@mies.johas.go.jp

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●三重さんぽセンター産業保健研修会            【無料】

【重要】   「三重産保メルマガ」登録者への特典利用の際の注意事項

コロナウイルス対策により参加定員を制限しているため、「産業医向け研修会」について、お1人様1ヶ月間に1研修以内という制限を設けていますが、メルマガ登録者には1ヶ月間に2研修以内に緩和措置(特典)を設けさせていただいています。

特典を利用される方は、HP「研修申込み」の最下段にある、「メルマガパスワード」の欄に当月のパスワードを必ず記入していただきますようお願いしてまいりましたが、多くの方がパスワードを記入せずに2回目の研修会の申込みをされるため、事務処理作業に支障をきたす状況となっております。
つきましては、6月16日以降の申込分について、「メルマガパスワード」が未記入のものは特典を利用できないこととさせていただきますので、必ず記入いただきますようご理解、ご協力をお願いいたします。なお、メルマガ申込日から配信日までの間に特典を利用し研修会を申し込まれる場合は、当センターに電話でお問合せください。

メルマガ6月号 パスワード

「三重産保メルマガ」登録者への特典として、申込数の制限緩和を実施しています!

特典を利用される方は、HP「研修申込み」の最下段にある、「メルマガパスワード」の欄に下記のパスワードを必ず記入してください。「メルマガパスワード」が未記入のものは特典を利用できませんのでご注意願います。

『メルマガ 6月号 パスワード : ○○○○○○ 』

パスワード有効期間は、7月14日(木)申込み分まで。15日以降は7月号のパスワードを記入してください。

産業保健研修会の現地開催分に係る「産業保健スタッフ向け【出席カード】」を発行します

令和4年度開催予定の「産業保健研修会」について、当センターの会場で開催する研修会に出席され、希望される産業保健スタッフの方(産業医を除く)に対して、出席カードを発行(無料)します。
ご希望の方は、下記注意事項等をご確認の上、研修会当日、受付の際にお申込みください。

〖出席カード注意事項等〗
●当センター主催の産業保健研修会(現地開催)に出席の上 (15分以上の遅刻又は早退者は除く)、希望される産業保健スタッフの方(産業医を除く)に対して発行し、研修会終了後に出席確認の押印をさせていただきます(過去に遡っての出席確認の押印はいたしかねます)。
●2回目以降出席の産業保健研修会において、出席確認の押印を希望される方は、その都度ご持参の上、受付の際にご提出ください。
●受付の際に本人確認をさせていただきますので、公的機関発行の身分証明書(運転免許証等)の提示をお願いします。
●各期、お1人様1回の発行とし、再発行はいたしかねますので、大切に保管してください。
●3回押印させていただいた方には,産業保健ハンドブック(労働調査会発行)を差し上げます(先着順,数量限定)。

※「産業保健スタッフ向け」と「産業医向け」研修会の両方が対象です。

令和4年度 7月分 産業保健研修会日程 案内

メルマガ配信前日の申込み状況について、日時の次に下記の表示をしますので参考にしてください。
表示の無いものは定員に余裕があります。
【満席】→定員に達し締切りました。  【残り僅か】→定員まで残り1~5席。

※「産業保健スタッフ向け」は、比較的定員に余裕がありますので是非ご参加ください。

□ 【 産業医向け研修 】    お申込みはこちらから ↓

https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/doctor/

□ 7月6日(水) 14:30~16:30【満 席】
「メンタル不調の早期気づきの支援」          竹内 登規夫  愛知教育大学 名誉教授
□ 7月7日(木) 14:30~16:30【満 席】
「職場におけるアルコール健康障害対策」     猪野 亜朗  泊ファミリークリニック 副院長
□ 7月15日(金) 14:30~16:30【残り僅か】
「労働衛生行政の動向」           堀川 康孝 三重労働局健康安全課労働衛生専門官
□ 7月28日(木) 14:30~16:30【残り僅か】
「作業場の換気・排気(基礎編)」 辻本 公一 三重大学大学院 工学研究科教授
□ 7月29日(金) 14:30~16:30
「労働時間と急性心筋梗塞」            笽島 茂  三重大学大学院 医学系研究科教授

◆ 【 産業保健スタッフ向け研修 】  お申込みはこちらから ↓

https://www.mies.johas.go.jp/kensyu/categories/staff/

◆ 7月11日(月) 14:00~16:00
「アンガーマネジメント~今日から始めるイラッ‼ムカッ‼ブチッ‼の対処法」     山元 孝二
三重県立こころの医療センター精神保健福祉士
◆ 7月13日(水) 14:00~16:00【オンライン研修】
「労働安全衛生配慮義務と作業環境改善事例」 山田 善久 当センター産業保健相談員(労働衛生工学担当)

● 令和4年度版産業保健関係助成金          労働者健康安全機構 本部

<事業主の方へ>

◆重要なお知らせ◆

(令和4年5月17日公表)

令和3年度産業保健関係助成金につきましては、想定を上回る申請があったことから、令和4年4月22日(金)をもって受付を停止致しました。 現在、助成金全体の申込件数が非常に多いため、支給決定及び振込みまで時間を要しております。 

こうした状況を踏まえ、厚生労働省において、令和4年度産業保健関係助成金の実施の可否について検討しております。検討の結果、実施しない場合もあり、また、実施する場合においても、前年度までと比較し、受付可能な申請件数の大幅な縮小となる可能性がありますので、あわせてご承知おきください。

助成金のお問い合わせは、【ナビダイヤル】0570-783046(ナヤミヲシロウ)まで

● 令和4年度「両立支援コーディネーター基礎研修」労働者健康安全機構 本部【無料】

令和4年度「両立支援コーディネーター基礎研修」(以下「研修」という。)については、令和3年度と同様に労働者健康安全機構本部においてオンライン形式で開催されます。

各回の開催日程及び募集期間は以下のとおりです。
応募多数の際は、先着順ではなく抽選を行いますので、受講を希望される回の募集期間内にご応募ください。
※第4回以降の日程(同規模開催を予定)については、後日公開を予定しております。

両立支援コーディネーター基礎研修日程

お申込みはこちらから ↓
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/2126/Default.aspx

● 産業保健相談                  【無料】

産業医学、メンタルヘルス等に豊富な経験有する専門スタッフが産業保健に関する問題等について、窓口、電話、メール等でご相談に応じる産業保健の無料相談会を実施しています。
本相談会は、「完全予約制」としておりますので、必ず相談日の一週間前までにお申込みをお願いします。

【7月の相談日スケジュール】
①7月12日(火)  9:00~12:00   猪野 亜朗 産業保健相談員
②7月21日(木)  9:30~12:30   笽島 茂  産業保健相談員

相談申し込みはこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/mental_form/

● 日本産業保健法学会 第2回学術大会の開催    日本産業保健法学会【有料】

日本産業保健法学会は、法の知見を基礎としつつ、関係分野の知恵を統合することで、産業保健にかかる不幸な事案を未然に防ぎ、また生じてしまった事案を建設的に解決するため、2020年11月1日に設立されました。第2回大会となる今大会のメインテーマは、「精神障害の補償・賠償と法/テレワークの産業保健と法」としました。ぜひ多くの方にご参加頂き、有意義な情報交換の場となることを心より願っております。 
日本産業保健法学会第2回学術大会長 (挨拶抜粋)

〇テーマ:  精神障害の補償・賠償と法/テレワークの産業保健と法
〇開催方式:オンライン開催(ライブ配信、およびオンデマンド配信)
※認定産業医研修会を含めた一部セッションのみ現地開催
〇会 場:  全国町村会館 〒100-0014東京都千代田区永田町1-11-35
〇プログラム抜粋
・労災を巡る裁判事例と労災認定の動向と課題
・テレワーク定着化にむけた健康管理・労務管理上の課題と法
・精神障害者の雇用促進と法—合理的配慮を中心に
〇開催日時
ライブ配信(現地) 2022年9月17日(土)・18日(日)
オンデマンド配信  2022年10月1日(土)~31日(月)(予定)
〇参加申込および問合せ先:以下の大会ホームページをご参照ください。↓
https://jaohl2022.info/

● 三重労働局情報

○三重労働局管内労働災害発生状況

令和4年1~5月 労働災害発生状況(休業4日以上の死傷者数、死亡者数)速報値(5月末現在 )
〖概要〗〇死亡者数:令和3年の同時期5人から3人減少し2人となっています。
〇死傷者数:令和3年の同時期685人から15人増加(+2.2%)し700人となりました。
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/jirei_toukei/saigaitoukei_jirei/toukei/saigai.html

○「死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進大会の開催

三重労働局では、県下の労働災害防止団体等との共催により、「死亡災害ゼロ・アンダー2,000みえ推進大会」を開催します。
〇午前の部:体験会(VR教材などの実機を体験することができます(事前申込み制))。
〇午後の部:研究発表、講演など
事業場の安全管理者、安全衛生推進者、安全担当者などの皆様方の参加をお待ちしております。

日 時  令和4年7月5日(火) 10:00~15:30(9:50開場)
場 所  三重県総合文化センター 小ホール(三重県津市一身田上津部田1234)
申込方法  ・電子メール(大会案内をご参照ください)
・電子メールによるお申し込みができない場合は、FAX又は郵送
申し込みなどはこちらを ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/saigaizero-under2000.html#1

〇令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施

「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開中! 職場での熱中症予防に取り組みましょう
期間:令和4年5月1日から9月 30 日まで  令和4年7月は「重点取組期間」

令和4年度実施要綱等こちらをご覧ください ↓
https://www.mies.johas.go.jp/news/5265/

〇剥離剤を使用した塗料の剥離作業における労働災害防止について(一部改正)

今般、塗膜の剥離やかき落とし作業における作業現場でのばく露防止対策の実施に当たって二つの通知で示される内容を参照しやすいよう、「平成26年5月30日付け鉛通知」に含まれている健康障害防止対策の内容を「令和2年8月17日付け剥離剤通知」に盛り込み、別添のとおり改正されました。
通達等はこちらから ↓
https://www.mies.johas.go.jp/news/5385/

〇令和4年度 全国安全週間準備期間

【スローガン】  「安全は 急がず焦らず怠らず」
【準備期間】   6月1日から6月 30 日まで   【本期間】 7月1日から7月7日まで 

今年で95回目となる全国安全週間は、労働災害を防止するために、産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。

令和4年度全国安全週間実施要綱等こちらをご覧ください ↓
https://jsite.mhlw.go.jp/mie-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/saigaizero-under2000.html#4

○労働局投稿コーナー

6月号の投稿をいただきましたので、掲載させていただきます。

仕事と治療を両立していくために必要なこととは(その4)

厚生労働省職員 小川 裕由

厚生労働省の「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」では、両立支援の進め方を提示しています。その内容は、まず労働者(=患者)である本人が業務内容などを記載した書面を主治医に提出します。それを参考に主治医が症状、就業の可否、望ましい就業上の措置、配慮事項、将来の見通し等を記載した意見書を作成します。労働者(=患者)は主治医の意見書を事業所に提出、次いで事業者が産業医等の意見を聴取して、就業上の措置などを決定・実施するというものです。
このように、労働者の治療と仕事の両立支援には、医療職と事業所側との連携が不可欠ですが、病気にり患した労働者(=患者)がこうした書面を自らすぐに書けるものでしょうか? ここで両立支援コーディネーターが話を聞き、こうした書面作成を手助けしつつ、やりとりを手伝ってあげると職業情報の漏れが無くなります。 詳細な仕事の内容、例えば有害業務などの作業上の制限があるのか、交代制勤務があるのか、労働時間はどうなのか等を整理して主治医に伝えることが両立支援コーディネーターの役割になります。

こうした役割は、主治医が作成する意見書にも大きな影響を与えることになります。また、作成された意見書は事業所へ提出することになりますが、産業医がいる企業ではこの意見書を確認し、上司と配慮事項・措置事項を決めていく流れが成り立ちますが、日本の企業の99%は中小企業であり、産業医が選任されている企業ばかりではありません。 このため、労働者(=患者)が意見書の内容を直接事業者へと伝えなければならず、その手助けをするところに、両立支援コーディネーターの存在意義があります。
職場と医療機関の情報共有は、本来、患者自身が行うこと原則ですが、複雑な医療情報を自身で的確に職場に伝えることは非常に難しいことです。ここで両立支援コーディネーターが後ろで支え、あくまで本人の主体性を重んじて、必要に応じて必要なアドバイスしていく、仕事を辞めずに治療が続けられるようサポートしていくことが重要です。

(次号へつづく)

● 新着情報(厚生労働省)

◆「新型コロナウイルス感染症について」のページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
◆令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html
◆令和4年、令和3年の労働災害発生状況
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=N8nSonS5RTaqwTylY
◆小児の原因不明の急性肝炎について(令和4年6月3日)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=W6G-VlVw7qLDo2zJY
◆令和3年度化学物質のリスク評価検討会報告書
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=g3lmjo2oNnobfCwRY

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◆ 本メールマガジンは、毎月15日頃を目途に発行いたします。
  次回は2022年7月15日頃を予定しております。
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